2018年07月30日

金を持ってロクでもないやつになること。

いくらか金を持っていたり、ハッタリをかましたり、地位や名誉があったって、そういうのはあまりその人の人間性には関係ない。

人間に大事なものはいくつかあるが、最終的には強さだ。
ただ、強さってのは誰かを屈服させるってものじゃない。
誰かに助けてもらう力だ。
結局一人でどんなにいばったって、強がってみたって、そんなものは5人くらいで束になってかかればすぐに倒れてしまう。
一緒に助けてくれて戦ってくれる人が何人いるかが人生だ。

そういう意味で人を大事に出来ない人間には未来がない。
短い目で見れば良くたって、長い目で見たとき、人を大事にしなかった人は痛い目を見る。そして、そういう時に誰も助けに来てくれない。

人は優しくあるべきだ。

ーーー

優しい人は足元をすくわれる。
馬鹿を見る。

それも一つの真実だろう。
真面目にやってると、悪い奴に足元をすくわれる。

火のないところに煙は立たない。
悪い奴って言われる奴はやっぱり何かしら悪いことをしているのだ。

ーーー

今さら、普通の仕事を夢見たりする。
あまり難しいことを考えたくない。
特に人を半分騙すようなことはしたくない。

それは騙しているわけではない。

そんな風に言いくるめるようなこと。

そういうのは騙してるってことなのだ。

事実を都合よく語るってのは、ある程度は仕方ない。どちらかから見て都合の良いように物事は進められる。
ただ、事実ではない嘘をさも本当のことのように語るのは良くない。

ーーー

貧しさは悲しい。

しかし、正しくないことはもっと悲しい。

正しくて貧しことは悲しいところもある。ただ、救いはある。

正しくなくて富めることは空虚だ、救いがない。

ーーー

さて、問題は正しくない人間が強大な場合だ。
まあ、強大である。
悪くて強大だから、財を築く。

もう自転車の仕事は二度と出来なくなるだろう。

まあ、それも人生か。

そんなこんな。


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2018年07月26日

仕事で心がウンゲツィーファー。

相変わらず心が折れてしまっている。
どんどん人が退職して、僕にてんこ盛りの仕事が乗っかる。残った社員は点検も出来ないか、対人コミュニケーションに半分くらい障害のあるような人間。そして僕。このメンバーは無理がある。一人でやってる店ならそこまで売り上げを伸ばさなくても良いが、そうもいかない。
仕事の多さもそうだが、そうやってサクサクと人が半ばクビのような形で自主退職に追い詰められて行くのを見ていて、ある日、もう働けないとなってしまう。都合が悪くなれば自分もいずれ自主退職に追い詰められる日が遠からず来るだろう。

辞めようと思っても辞めるに辞められない。
こちらの都合での退職っていうのは、どんな形にせよ会社に対する裏切りではある。円満退職というのは難しい。
ましてや店長なので、非常に厳しい。
退職届けを書いて出せば法的には問題ないことになってはいるが。

さらにその後の無職の期間、次の職探し、何のために長々と自転車屋なんかしてきたんだか、様々なことを考えると、隕石でも降ってきて即死しないかと考える。
「あの人、隕石に当たって死んだんだって。かわいそうねー」
何とも収まりの良い最期だ。
ストレートに言えば、こちらに非のない完璧なる事故死だ。
これは楽チンだ。

雷が鳴ると、不思議と当たるのが怖いと感じる。夏の夕暮れの雷。ヘンテコな雲がどんどん積み上がって空が光る。
昔は雷など鳴ったって怖くもなかった。
普通は子供の頃怖くて、大人になると怖くなくなるものだが、なぜか最近の僕は雷が鳴ると怖い。

雷に当たって即死なら隕石同様、完璧なる事故死になる。
だから、むしろ雷の中を積極的に出掛けて落雷に当たって行くべきところなのだが、どうしてだか雷が怖い。
音や光が怖いんじゃなくて、痛そうだなと思うわけだ。
死ぬなんてのは何でも痛いに決まっている。
首吊りだっていくらかは痛いだろう。
糞尿垂れ流して死ぬ。
何より自殺なんてのは実に縁起が悪い。響が悪い。

そうは言っても何かと面倒で、やる気も起きない、エネルギーもないとなると、
「あー、ある朝目が覚めたら自分が巨大な毒虫に、じゃなくて、ページすっ飛ばして死んでてくれねーかなー」
などと思うわけだ。
「もう仕事行きたくねー。でも、行かないと電話掛かってきて、多分、社長が直接家に来るしなー。どこの高校生だよ、誰かに叱られるのが怖いって。あー、行きたくねー。理不尽な仕事割り振られて、他の社員誰も助けてくれない状態、もう無理ー、行きたくねー、行きたくねー、金もねー、次の仕事もねー、あー、ページすっ飛ばしてグレゴール・ザムザ死んでてくれりゃ良いのに」

カフカの変身は、仕事に行きたくない人、生きている意味を失ってしまった人をよく表している。
ある朝起きたら毒虫になっていて、家族からの暴力で死に至る。そして、ラストシーンで家族は、「やっと死んでくれた」と言ってウキウキしながら列車で気晴らしのピクニックに出掛ける。

実際には、鬱病になっても残念ながら人間の体は毒虫にならない。毒虫だったり、単なる虫だったり表記が翻訳によって違うが、原文ではウンゲツィーファーUngeziefer、ドイツ語でとにかく人から忌み嫌われる虫、菌といったものという意味だそうだ。この辺りはカフカは実に巧妙だ。ゴキブリとかムカデとか言ってしまわない。読み手の想像力が膨らむ。悪い方、気味悪い嫌な生物にも伸ばせるし、グレゴールが可愛そうとも思わせてくれる。ゴキブリやムカデなどと断定してしまうと、ただ気持ち悪い、ましてやグレゴールを可愛そうだとは思えなくなってしまう。

ウンゲツィーファーになってしまった兄に対し、妹は何とか優しくしようと思うのだが、やはりウンゲツィーファーで気味悪くて、結局、父親の攻撃を中心にグレゴールは負傷して死に至る。

介護でボケた老人がクソを壁に投げたり、ひどい罵声を浴びせてきたりするのに似ている。親だから優しくせねば、しかし、我慢がならない。
鬱病なんかもそうだろう。

しかし、現実世界では人間はウンゲツィーファーにはならないのだ。
これはある意味残酷ではある。
ウンゲツィーファーとなれば、家族はやっとアイツと縁が切れた、ピクニックに行こうと晴れやかな気持ちでラストシーンを迎えられるわけだ。

生きていく希望を失った人間の精神の極みが表されている。
誰かに助けてもらいたい、優しくしてもらいたい、しかし、自分はもはやウンゲツィーファーであり、外見的には人間だとしても、もう精神的にウンゲツィーファー、生きてはいけないものになっていて、自分が死ぬことで周囲の人間がむしろ幸せになれる、自分が死ぬことで汽車に乗ってピクニックに行って欲しい。

ただ、カフカの変身の面白さは、主人公グレゴールは外見的にはウンゲツィーファーなのだが、内面は別段何ということはない、全く普通の青年で自殺願望などがあるわけでもない。何の予兆もなく、理不尽にもある朝突然ウンゲツィーファーになってしまったわけだ。

まあ、ある意味では鬱病、自殺願望なんかもそういうものだが。
ある朝、突然、精神がウンゲツィーファーになってしまうのだ。

ーーー

それにしても面白いのが、単に仕事を辞めるにも辞めづらい、そんな単純なことで僕は死のうとしているということだ。
多分死なないと思うけど。

単純に退職届けを出せないということ。
昨日今日と二連休だったのでよかったが、明日、出勤できるのだろうか。

これまた面白いことが、たかが退職届けを出せないってことで死のうって人間の存在もそうだが、誰もこれを助けることは出来ないということだ。
「じゃあ、オレが代わりに退職届け書いて出して来てやるからさ、とりあえず今晩飲みに行こうぜ!明日から一緒に次の仕事探しに行こうぜ!」
実際、ニュースに流れる、仕事を辞めるに辞められなくて自殺した人々には、そんな助けが必要だったんだろう。言うなれば、困った時に現れる正義のヒーロー。或いは明るいニートの友人。

ニートの友人って必要だと思う。
自分が困った時に、声を掛ければ大抵暇していて、茶でも飲みに行かないか、奢るよといえば、金はないけど時間はいくらでもあるからな!と言ってやって来る。
誰にでもニートの友人は必要だし、或いはホームレスでも良い。
心の相談ホットラインの電話など必要ない。ある程度のホームレス、ニートがいて、その公園に行けばハトにエサやりしながら話を聞いてもらえる。
「金はないけど時間はあるからな!」

ーーー

好きなことを仕事にして、やっと店長にまでなったが、残念無念ではある。
自転車はもう全て捨てようかなと考えたりもする。最近、自転車に乗っていても、悲しみがある。アフリカも南米も遠い過去に埋もれてしまった。

生きてさえいれば何とかなる。
まあ、何だかんだで死ぬことはないんだろうけど。

ある朝目覚めたらウンゲツィーファーになってるかもしれない。

そんなこんな。


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posted by ちょろり at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

ワンミスで死ぬこと。

ワンミスで死ぬ。そういうことって普通の人生じゃ起こらない。そういう風に我々は信じている。だけど、現実には生き物はワンミスで死ぬ。
ちょうど最近の僕は、取り返しの付かないワンミスをやってしまったことに今さら気付いて、こりゃ、もう死ぬしかないかなと思っている。

逆を言うと、大抵のヤバイ状況ってのは、過ぎ去って仕舞えば、まあ、そんな頃もあったなというものだ。
何だかんだで時間は過ぎるし、物事進んで行く。
そうしていると、何だかんだヤバイ状況ってのも過ぎて行く。

人生、良い時もあれば、悪い時もある。

ただ、死んでしまうと良い時も悪い時もやってこない。

ーーー

人間、幸せな時に死ぬべきか、不幸な時に死ぬべきか。

幸せな時に死ぬと悲しい。
不幸な時に死ぬと苦しみからの解放がある。

ーーー

生きる権利は死ぬまである。
死ぬ権利は死ぬ時にしかない。

死ぬ時をどう決めるか。

生きていたって仕方がない。
そうなったら死んでも構わない気もする。
しかし、逆を言えば生きていてどうだと言うのだろう。
生きているうちにこれをしたい。あれをしたい。
例えば芥川賞を取りたいとか、か。

じゃあ、芥川賞は取れないとなったらどうするべきだろうか。
取れないじゃなく、取りたいと思えなくなった時には。
何かしたいことを見付けた方が良いだろう。

したいことが見付からない。
こういうのが鬱病の本質かもしれない。

もちろん、芥川賞が欲しいなどというのは、欲しいは欲しいのだ。
ただ、取れないと感じる、絶望してしまう。
実際には芥川賞なんかは小説さえ書いて投稿していれば、確率はあるのだ。ゼロではない。

いや、実際にはゼロの人が大半だ。
芥川賞が何なのか。
芥川賞ってのは文学だ。
文学作品を書かねばならない。
文学作品とは何たるや。
最後まで誰かが読みたいと感じることが出来る文章であり、読み終わって何かしらの満足があるもののことだ。
何を読めば人は満足するか。
それは分からない。
それを探求、発明するのが文学をするってことだ。
これから外れている限りは可能性はゼロなのだ。誰かが時間と労力を使って読み、満足を感じるもの。それは狙って書く方がいいのかもしれないし、狙わずにただ書く方が良いのかもしれない。
どちらにせよ、人が最後まで読み、誰か一人でも満足を感じない文章。これは可能性がない。

何にせよ労力がいる。
眠って起きたら欲しいものが手に入っている。
そういうことってありえない。

労力を惜しまず継続すること。
それが生きるということだ。

ーーー

しかし、もう労力を使いたくない。
こうなると終わりなのだ。

したいことがなくても、しなくちゃいけないことがあれば人間は生きていける。

したいことを失って、しなくちゃいけないことを廃棄すれば、人間は生きていかなくて良くなる。

そういうののトリガーって意外と一つだ。
ワンミス。
そこからいろんなことがほつれて破綻していく。

ーーー

大人になれば自分の死ぬ時を決めるくらいしたって良いだろう。
誰だって苦労して大人になったのだ。
自分の生き死にくらい自分で決めたって、誰かに非難されたり、馬鹿にされたりすべきものではない。


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posted by ちょろり at 22:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

四面楚歌

四面楚歌している。
職場にて部下はヤル気がなくて、社長は屁理屈こねて、飲みに出てもしっくり来る場所がなかなかない。
家では同居人が群馬から出たいと言っている。

群馬には知人も頼れる人もなく、四面楚歌。
どこに行っても敵の国の歌が、あいつを倒せと響いている。
一つの言動の誤りで敵軍が流れ込んで来る。

おれは呑気に自転車を売って、休みの日になれば自転車に乗って、夜は時々酒を飲みに出て、気楽に生きていたいだけなのだ。
たくさんのお金はいらないし、立派な家も車も必要ない。
気楽に人と話をしていたい。
「間違えたことを言ったらどうしよう。地雷を踏んでしまったらどうしよう」
そんな心配などせず、特に考えなどせず、頭に浮かんだ話したいことを何となく口にしてみて会話がしていたいだけだ。

そういうところに至って改めて、人間として致命的だということだ。
人と話したり、人と会うことが恐ろしいのだ。
間違えた言動をしてしまったら、地雷を踏んだらどうしよう。
そんなの人間として致命的だ。

友人もどこかへ去って行ったし、正直、楽しいこともない。
生きていて楽しみがないのだ。
何かがしたい。

今の仕事をやめて、何かしたいということもないし、何か出来ることもない。

死にたいなら早く死ぬべきなのだ。

ーーー

不思議なことといえば最近雷が怖いと思うようになった。

雷なんか最高じゃないか。
当たれば即死、気づく暇もなく。
理想的じゃないか。
そもそも滅多に当たることなどない。
それなのに雷が怖くなった。
当たったらどうしようか。
どうしようもないし、どうするということもないじゃないか。
しかし、雷が怖い。

そんなこんな。
posted by ちょろり at 23:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする