2016年11月11日

ちょろり草って面白い。

やっぱり、ちょろり草って面白いなーと思う。
読み物として面白いのかは分からない。僕は書く側なので。書き物としては、やはり抜群に面白い。

白川郷のことなんか勉強になった。
実のところ賢い内容なんかではなく、あれはインターネットで少し調べれば分かることだ。
それにしたって、多分、普通に生きてりゃ知ることはなかっただろうし、普通に自転車乗ってるだけでも分からなかった。じてぼん、自転車の方のブログだけでもやはりそんなことは調べなかった。自転車こいでちょろり草を書くからこそ知ることが出来た。

ちょろり草は実に無差別級だ。
話題は実になんだってOK。
別に正しさなんかは実のところどちらでも良い。正しくないこともちょくちょくあるだろう。大学も途中で辞めているし、専門職で何か学んでいるわけでもないから、僕には専門知識っていうのが何も無い。それでもOKなのだ。
ちょろり草は何でもOK。

言ってしまえば王様の耳はロバの耳の穴という側面もあるのかもしれない。
しかし、案外、これが誰にも見られない日記帳だと上手くいかないものなのだ。
じゃあ、誰かに伝えたいのかというと、特別、誰にと言うこともない。
何を求めているのか、さあ、何を求めているんだか。

久し振りにまさや先生と電話したらあっさり数時間話し込んでしまった。
筋肉の話から始まって、魂のステージがうんたらかんたら。
僕とまさや先生は筋肉とメンタルのトレーニングがとても好きだ。
でも、あれこれ考えていると、驚くほどに誰とも話が合わなくなって行ってしまう。本を読んだりあれやこれや。多くのことを知るほどに人と話が合わなくなっていく。
別に難しい話がしたいわけじゃない。
それでも、白川郷を見て、「ああ、素敵だな」で終わってしまうんじゃなくて、アレコレ思いを巡らせ、考える、そんな人といろいろ話をしたいのだ。

土方仕事の人は、そんな考え事よりも、女、飯、車の三つが揃っていれば人生幸せと言う。
まあ、そうだろうと思う。いい女を嫁に取り、そのために汗水流して働く飯は美味いし、良い車に乗れば気持ちも良い。すごくシンプルで、幸せな生き方のひとつだと思う。

時々、僕とまさやさんなんかは間違っているのかなと思うこともある。
そんなわけの分からんことをボソボソ考え込んだり、一人きりでバーなんかで飲んだり。
そんなのは変人で無駄な努力。疲れるばかりで、むしろ損をする。
間違っている。
そう思うこともある。

何かを得れば何かを失う。
旅をすれば、得るものは多い。
失うものも多いのだろう。

普通でありたいと思うことは少なくない。
普通に仕事して、奥さんがいて、時々、昔の仲間と飯を食いながら何か話して。
ああ、そんなの良いなあって。

普通は生きてりゃいろいろ事情もあって、普通に生きることになる。
でも、確かに「二十代何してたかなー」と考えると、本当に冗談抜きで、自転車こいで小説読んだり書いたりして、事情もクソも全部放り投げて、よくそんなんで飯食って来られたな、遊んでるだけじゃないか、なんて。峠を登ってると、ふと思った。

じゃあ、アフリカから帰ってきて、来シーズンの山小屋が終わったら、カッチリ普通になりますか?
そう考えると、あー、どうだろうなー、山小屋はどうか分からないにせよ、かっちり普通、あー、分かんないなー、普通は無理じゃないかなー、いや、すごく普通の人間だけど。
でも、仮に自転車メーカーの仕事のツテがあったりしても、研究開発や職人みたいなことはしたいけれど、営業なんかはやりたくないなー、給料も休みも良いだろうけど、それなら、給料も休みも悪くても自分の店なんか持ちたいなー、って思う。

なんで自分の店なんか持ちたいかって、冷静に考えれば分からない。
儲からないだろうし、むしろ、リスキーだし、そんなら前の会社で頑張って店長になるとかでも良さそうな気もするんだけど。
何でだろう。
バーとチャリ屋とゲストハウスの古本屋なんかくっつけたような店が出来たら面白いのになーなんて思うのだ。
そんなの儲からないだろうし、結局、案外やってる仕事内容は大して変わらなかったりするのかもしれないし、そのくせ大変だろうに。

好きな女の子と一緒になれば、仕事が楽しくなくても、奥さん、子供のためにって頑張れるのかもしれないけれど、人生、長くはないし、自分の楽しくない、興味も無いようなことを無理して頑張るなんて、むしろそれこそゴマカシみたいな気もする。
自分の人生に無責任だ。奥さん子供に責任を投げて生きてしまっている。
それが悪いこととは思わないし、むしろ、とても良いことだろうとも思うんだけれど、あー、僕はそういうのはしたくないなー、って。

そう思ってる内にドンドン歳を取って、別段何が出来るわけでもない、社会のクソミソみたいになっちまうのかな、どうかなー、別にサボったりせず一生懸命生きてるつもりなんだけどなー、などと。
安易な幸福に流されず、こだわりを持って、アレコレしようと頑張ってるだけなのになー、って。

そういえば、マサイ族のジャンプで鬱は治るらしい。
マサイ族は悲しいことがあると、その場で思い切りジャンプするらしい。そうすると元気になるらしい。
確かにジャンプって大人になるとしなくなる。改めてしてみると、何だかすっきりする。
理屈っぽく言えば、体の中でも最も大きい筋肉である大腿の筋肉を一気に伸縮させるわけだから、ポンプみたいに体中を血がめぐる。それに筋肉を動かすと人間の脳みそは目覚める。野性に戻る、元気に強くなる。

理にはかなっている。
そして、実際、鬱に対して効果のある治療法の一つともされているそうだ。

自転車なんかも大腿の筋肉を伸縮させる運動で、それでいろいろスッキリするのかな。

ーーまあ、いろいろ不安もあろうが、やってみたいことは片っ端からやっちまうと良いし、とにかくいろんなことを色々やってみると良いさ、若い間の経験は重要さ。ヤバいことでも何でもさ、失敗だってどんどんしてさ。
そんな風に小説家の先生が昔言ってくれて、何だかとても心の支えになっている。

失敗だってなんだってOK。
どんどんやりたいようにやってみると良い。
どんなことでも糧になるから。
まあ、すごい。
先生はやはり凄い。

そんなこんな。
posted by ちょろり at 23:25| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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失礼致しました。
Posted by つねさん at 2016年12月08日 07:19
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