2017年03月18日

フランク氏に何を感じているのか?

すっかりサッパリ自転車乗りじゃなくなった日々をウィントフックで過ごしている。
朝からビールを飲みながら、小説を書いてみる。
あまり良い作品にならない。分からない。良い作品になるのかもしれないが。
でも、最後の滞在をのんびり小説を書きながら過ごすのは良い。

じてぼんの方にも書いたのだが。
フランク・レナガード氏というフランス人サイクリストのおじいさんがやって来た。
彼は砂漠も走っていた。すごすぎる。

全く。
自転車旅ってのはキリがない。
フランク氏はとても雰囲気の良い人、僕の好みの雰囲気の人で一緒にいて心落ち着く。

フランク氏は若い頃から年に一度海外を走りに出掛け、帰国したら仕事を探して、またお金がたまれば出掛けるという暮らしなのだそうだ。
今回は南アフリカのヨハネスブルグから始めてナミビア、ボツワナと回ってヨハネスブルグから帰国予定とのこと。
ヨハネスブルグは危なくないか聞くと、日中は問題なかったよとのこと。
そんなわけで世界のいたるところを走っていて、完全に自転車仙人みたいな人だ。

ヨーロッパの人にはフランク氏のような生き方っていうのも広く受け入れられているやり方なのだろうか。

それにしても、ヨハネスブルグが危なくないってのは信じがたい。ただ、フランク氏が言うには、フランスも危ないところが多いからね、と。
確かに僕ら日本人は少し危ない感じだとすぐに怖い怖いになる。
ダルエスサラームにしても、僕は半々、もちろん都市は苦手なので怖いけれど、特別飛び抜けて危ないとは思わなかったのだが、案外日本人バックパッカーたちはあの雰囲気は危ないと思う、とよく言う。
昔、ブエノスアイレスの市街から出る道がすこぶる怖かった思い出があるからか。ダルエスサラームはそこまで感じなかった。

ただ、案外、その感覚はさほど間違ってないのかなと思う。
自分が感じてみて危ないと思うかどうか。
どうしたって日本と比較すると海外はどこの国も危ない。
夜道を女の子が独り歩きできるのが普通の国なんてないと思う。

ヨハネスも案外、行ってみれば、メインの通りはそんなに危ないわけでもないのかもしれない。
サッカーワールドカップがあって、かなり治安は改善したとも聞く。
ただ、ヨハネスはリアル北斗の拳なんて話も聞く。
行ってみないと分からないけど。
なぜだか南アフリカって全く興味が出ないのだ。
海沿いなんかすごくきれいらしいし、ワインの産地でもあるらしいんだけど。

フランク氏と話していると、何か思うところがある。
何なのか分からない。
フランク氏も奥さんがいた頃は自転車旅行はやめていたらしいが、今はもう亡くなってしまったのだそうだ。

「自転車旅行は楽しいけど、一人きりだから時々寂しいと僕は感じるよ」
と言うと、
「そう?僕は寂しさは感じないな。走っている時にはいろんな景色や人があるし、夜は疲れてすぐ寝ちゃうからね。寂しさを感じる暇がない」
確かにそう言われると、走ってる時はそうかもしれない。

ねむい。
フランク氏から僕は何を感じてるんだろう。

そんなこんな。
posted by ちょろり at 06:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: