2013年09月22日

たまにはレースも乙ってことです。

今日はレースに。

成木ヒルクライム!!

まあ、たまには、ね。

 

居候を引き連れ、自走でレース会場に。P9220287

やる気があるのか、無いのか分からない雰囲気をかもし出してる僕。

一応やる気はある。

 

P9220282

ぴちぴちの服のおじさんたちがいっぱいいる。

 

とりあえずは受付を済ます。

参加賞で、ださいTシャツと、明らかに僕の嫌いなタイプの手袋をもらえた。

完全にゴミだ。

ゼッケンとタイム計測用のICチップみたいなのをもらえた。

P9220285

このチップでタイムを図るらしい。

ハイテクだ。

P9220286

ゼッケンを安全ピンで止めて、自転車にかけておく。

スタートまでは体温を下げないように長袖とレッグウォーマーを。

変なところ真面目。P9220288

ボランティアスタッフの子と仲良くなって、開会式まで暇を潰す。

試走などしない。

コースは何回か走ってるから分かってるから。

無駄なあがきはしない。

 

少年は、地元の子らしい。

特に今日のレースは田舎の方の駅からも少し離れたような田舎だったので。

地元の村の人たちの支えあってこそのレースだ。

沿道からも終始声援を頂き。

本当に深く感謝。

規模は小さいし、イベントなんかもないけれど。

温かみのある良いレースだった。

 

少年は今日は救護班らしい。

「おっちゃんが座ってるの、それ神様よ」

「あ、やべーなー。手合わせておいたら許してくれるかな」

「駄目だよ。もう、今日いいことないよ」

「・・・。」

居候は、僕のあげた小遣いで買ったチョコを少年にあげて、

少年はそのチョコを蟻にやっていた。

P9220290

ぴちぴちのおじさんたちが、ぞろぞろ。

スタート地点に向かっていく。

 

スタートすると、僕の集団は下手な人が多かったのか。

ペースがおかしい。

明らかにおかしい。

やたらと速過ぎる集団と、遅いのに分かれる。

集団から外れると、風の抵抗がつらいので、一応速いほうに。

 

序盤で失敗。

後半の坂がきつくなる辺りから風圧の影響を受けない速度になるので、

そこからはまともに走れたけど。

ちょっと不本意なレース展開になってしまった。

 

まあ、それでも、やっぱり本気で走るって楽しいな。

みんな本気で走って。

いやはや。

レースも良いもんだね。

 

中の上か、上の下くらいでゴール。

僕もまだまだねぇ。

 

P9220293

なぜかやたらと満面の笑みの僕。

そう、結構楽しかったんだね。

いいこと。

 

最後は地域の人たちが豚汁を作ってくれて。

おいしかった。

 

決して大きいレースでもないし。

正直、コースレイアウトもいまいちなレースだけど。

温かみのある良いレースだなって思った。

 

もっと小さいレースが増えて、

初心者も楽しく出れるようになれば一番だ。

本当に。

 

なおかつ、応援の人も楽しめるように。

レースの日には、地域の祭りなんかしちゃっても良いと思う。

応援に行くのでも楽しい。

祭りの中のイベントの一つとして、レースがあっても良いと思う。

もしくは、野外ライブなんかと組み合わせても良いし、

てぶらバーベキュー、地元の野菜が美味い!

なんてのも良い。

そう、地域の人がボランティアじゃなくて、潤うようなシステムになれば良い。

 

温かい田舎のレースは本当に良かった。

 

別にレースって、そんなに固いものじゃないし、

参加すれば、案外、それなりに楽しいから。

ロードレーサー持ってる人は是非。

別に安いロードレーサーでも、全然気にせず参加すれば良いと思う。

参加費払って、遅刻せず、最低限のマナーさえ守れるなら、だれだって参加できるから。

 

自転車の楽しみ方をひとつ増やすっていうのはとってもお得なことだから。

 

ま、そんなこんなです。

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2013年09月11日

草津温泉はいいとこだ。

何だか響きだけは聞いたことがあって、一度は行ってみたい温泉といえば。

まあ、草津っていうのは、だいたい誰でも思うところ。

 

自称、ちょっぴり温泉好き。

温泉さえ世界中に湧いていたら、世界はもう少し平和なんじゃないかな、って思う。

 

まあ、自転車で行ってみることに。

地図では、帰りの高崎〜昭島間は重複するので、省略している。

高崎〜草津間は、行きを406号。帰りを渋川、前橋まで迂回して。

406号が峠のある、しんどい道。だけど、ショートカット。そして、田舎の景色が良い。

前橋、渋川を経由するルートは、だらだらとした登り。峠っていう峠はない。だから、帰りは下りばかりで山岳地帯を抜けられる。

 

まとめて全部の大きい写真はこちら。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.532123660208213.1073741841.100002317514580&type=1&l=8f0adf33d1

 

案外、初めてで難儀するのは高崎までの道。

内陸、一桁国道無し。

方向感覚が取りにくい。

 

それでも、過疎線、八高線を目安に埼玉県道30号を利用して北上していく。

秩父東部の峠を狙う場合にも使えるこの道は、自転車乗りの間では割と便利な道して知られている。

道幅が狭く、車も通るけれど、信号が少ないので、距離を稼ぎやすい。

 

小川町から国道254号で、群馬県に。

藤岡市周辺から、北上して、国道17号に。

P9090248

川の土手道を利用して17号に北上。

土管工場、かわいい。

 

内陸県の特徴として、雲が美しい。

P9090249

高崎。

やはり雲が綺麗。

17号はバイパスみたいになっているので、自転車で走ると少し怖い。

群馬県は割と裕福な県らしく、道路が整備されている。

バイパスみたいな道が多い。

 

18号に行って、すぐ406号へ。 P9090250

早速、ファンタスティックROUTE406.

寂れた自動販売機コーナーはたまらない。

 P9090251

なぜか英語の缶のコーラ。 P9090253

別に誰も飛び降りはしていない。

メモによると、

「中学生の履いていた靴です。寸法の合う方、使ってください」

とのこと。

残念ながら、寸法は合わなかった。

P9090255

自販機コーナーの向かいの畑では、

ヘメロカリスを販売してくれている。

 

謎だと思っていたら、少し行った先に、

ヘメロカリスの写真のある看板があった。

花の名前らしい。

「花直売します」

じゃいけないのだ。

P9090256

秋だな。

P9090257

そう、栗。

緑のやつは、まだ固くないから、タイヤに刺さらないけれど、

茶色いやつは、しっかりパンク精神を持っている。

秋だな。 P9090261

棚田と、群馬の空の雲。

素晴らしい。P9090259

昔は信州街道とかいう名前の重要な道だったらしい。

須賀尾宿っていう宿場町が唯一残っている。

まあ、普通の村だけど。

 

集落から少しすると、ロングライドの中での峠としては、

なかなかの強敵、須賀尾峠がある。

静かで細い良い峠。P9090268

峠を越えると国道145号。

前橋から草津への観光客を運ぶための綺麗な道路。

群馬の財力を感じさせる、なかなかお金のかかった道路。

立派な橋。

 

群馬の人は、運転が割と丁寧なので、さほど怖くなく走れる。

P9090269

やっと草津13キロ。

100キロ以上の道のりに、須賀尾峠まであって、やっとこせ。

嬉しい。

P9090271

道路脇にまで、草津までの残り距離が。

嬉しい。

ちなみに、延々と登り。

P9090272

こだち先生にて、ご飯休憩。

P9090273

扉を開くと、おじいさんとまでいかないが、歳を取った夫婦がのんびりしていて、「いらっしゃい」と。

やたらと時計がある。

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軽く三人前ぐらいあるカラアゲ定食。

自転車乗りには嬉しいけど、普通の人、食べきれないだろ。

ご飯大盛りにしなくて良かった。

900円。

P9090276

エアコンは付いてないけど。

まあ、これは自転車乗りには嬉しい。

草津温泉は標高1200メートル。

意外と、そんなもんか。

 

地味に厳しい傾斜が続く。

でも、涼しいし、川も綺麗なのでおっけー。

P9090280

そして、草津温泉は湯畑。

話には聞いていたけど、本当、大したものだな。

久々に、何だか達成感。

P9090281

湯畑の隣に湯屋。

いや、湯どころが正しいか。

何と無料。

 

草津の源泉湧出量っていうのは、

湯畑を見ても分かる通り圧倒的にすごい。

こんなの見たことないっていうぐらい。

 

それでも、こんなちゃんと屋根のついた風呂がタダってすごい。

 

扉を開くと、木の棚があって、木の浴槽が二つ。

服を棚に置いて、入る。

熱すぎる。

源泉そのまま。

 

熱い湯は好きなので、嬉しい。

えいや、と入ると、

「おお、若いのに大したもんだ」

と。仙人みたいなじじい。

十秒くらいしか入れない。

「少ししてまた入ると、楽に入れる」

と。

確かに、みんな、湯に浸かってるよりも、浴槽わきの木の床にすわって、

桶に汲んだ湯をちょくちょく浴びながら、

時々、思い出したように、湯に入り、

「おふっ」

という言葉にならない快感の吐息を漏らして、

そして、また上がって、床に座りこんでいる。

 

良い風景だ。

写真に撮るわけにはいかないけど。

 

三、四度ばかり湯に浸かって。

帰宅。

もう日は落ち始めているから写真はない。

帰りは145号を道なりに渋川市へと下り続けて、前橋、高崎と戻って。

元来た道を帰る。

 

ナイトランってのは、独特な良さがある。

車どおりのない田舎の暗い道を、

路面の凹凸に神経を集中させて。

自転車のライトは暗い。

フロントライトに、頭にヘッドランプを付けても、やはり車のようには明るくならない。

凄く純粋な時間が流れる。

本当に、ただ集中して、距離を刻んでいく。

精神力がいる。

 

太陽が無いから、方角が分からない。

看板を見落とすこともある。

行きで通った道も、雰囲気が違って。

二回迷子になりつつ。

 

本格的なナイトランっていうのは、危ないし、難しいけれど、

ちょっと病みつきになるようなところがある。

 

深夜二時に帰宅。

朝の七時出発だから、19時間。

 

今年のベストライドだったかもしれない。

僕の一番好きな形の自転車の乗り方の一つかもしれない。

旅乗りも好きだけど、一日という限られた時間の中で、

どこまでいけるか。

これはこれで、すこぶる良い。

 

まあ、そんなこんなで。

posted by ちょろり at 00:30| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

大岳鍾乳洞ポタリング。

例のごとく、写真はFacebookにまとめて。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.522315784522334.1073741839.100002317514580&type=1&l=90ca5fe1b4

大岳鍾乳洞。

入場料500円。

割と楽しい洞窟探検っていう感じ。

何より涼しい。

さらに奥には、大滝なんていう滝もあるルート。

 

お客さんで仲良くなったマサヤさん。

「自転車買って楽しいです!でも、まだ山の方とか行ったことないんですよ」

なんて話から。

「じゃあ、僕が楽しい道に連れて行きますよ」

と。

 

そんなわけで、鍾乳洞サイクリングへと。

最後の二キロくらいが割りと良い坂になっちゃうけれど、

まあ、沢の景色は素敵

距離的には片道23キロとのこと。

 

例のごとく睦橋渡って。

武蔵五日市へと。

 

武蔵五日市駅を左折。

十里木の信号を右折。

ほどなく秋川国際マス釣り場が現れる。

R7100087

マス釣るのに国際もクソもあるんだろうか。

緩い登りをゆるゆると。R7100086

さらに有料釣り場。

こちらはフライフィッシングとか書いてた。

しかし、安くないのねぇ。

R7100084

三ツ合鍾乳洞だ。

今回はスルー。

大岳鍾乳洞の方が立派らしい。

R7100081

うひゃ、大岳鍾乳洞現れた。

なんか細い何とも良い坂。

登る。

マサヤさんもいるので、のんびり登る。

R7100073

実に良い坂だ。

「マサヤさん、大丈夫ですか?」

「ええ、大丈夫です。僕、中学は陸上、高校はボクシングで、この前まではボルダリングにはまってたので!」

「心配無用ですね!! 坂は何回も登ってると楽な登り方を体が覚えるので、どんどん上手になりますよ! ボルダリングなんかと一緒です。体幹の使い方みたいなのを勝手に覚えます!」

男二人で、汗流して、せっせと鍾乳洞へ登る。

R7100068

大岳鍾乳洞に行くには、採石場の真ん中を突っ切って行く。

砂利道だ。

キャタピラの車両が通るために舗装できないらしい。

R7100070

彼はもう役目を終えたらしい。

でも、採石場自体は元気に活動している。

尊敬する倉敷のロバート・デニ郎先生は、

少し前まで採石場で働いていたらしく、

なんだかしみじみする。

うちのじいちゃんも、夏は農業の傍ら採石場に稼ぎに行っていたらしい。

僕らの知らない世界ってのは、ちゃんとあって、

そういうところで働いてる人たちがいればこそである。

R7100065

ちょっと普段のサイクリングじゃ想像できないような道だ。

「やばいと思ったら、降りて押して下さい! 無理すると、砂利にタイヤ取られて転んだり、パンクします!」

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絵的にはかっこいい。

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「あ、あれです!あそこで入場券買うんです!」R7100044 R7100039

実に硬派な売店だ。

入場料500円。

ペットボトルジュース150円。

安全ヘルメットを貸してもらえる。

「え、おばちゃん、鍾乳洞ってそんなに危ないの?」

「天井が低いから頭を打つんだよ」

いかにも名物おばあちゃんという感じで、素敵なおばあちゃんである。R7100040

ベンチに腰掛けジュースを飲んで一休み。

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うお、なんて狭い入り口。

「なんか冷たい風出てきてますよ」

「ええ、鍾乳洞ですから」

「それにしても冷たすぎませんか?」

「ええ、鍾乳洞ですから!!」R7100033

うお、なんて時代を感じさせるんだ。

女子ども、老人、それからデブは安全近道に行けとのこと。

 

とりあえず、中は実に涼しい。

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確かに、写真を撮る余裕がないくらい狭かった。

暗いし、写真はぶれぶれ。

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天上無限、パラダイス。

いやはや、ナイス鍾乳洞でした。

思ったより、しっかりしてて楽しめます。

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「さて、マサヤさん、この先、もう少し登ると滝があるんですが、どうしますか?」

「行きましょう!!」

また登る。

R7100046

「ここから登山道なので歩きます! 大丈夫ですか?!」

「ええ、歩きましょう!」

マサヤさん、タフである。

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良いお花も咲いている。

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歩くこと十分ほど。

意外なまでにすぐに滝に着く。

ここも涼しくてよろしい。

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「この水って、頭にかぶっても綺麗ですかね?!」

子どものようにはしゃぐ元気なマサヤさん。

でも、実は普段はカリスマ美容師なのだ。

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帰りに国際マス釣り場で、マスの塩焼き定食を。

850円。

テラス席で、マス釣り場を眺めつつ食べられる。

うむ、素晴らしい。

帰りは昭島まで、ほとんど下りばっかりなので、完全にのんびりモードでできるのが、昭島のチャリルートの素敵ポイント。

R7100088

「マサヤさん、こうして釣ってる人たちを眺めながら食べてると、僕らも釣って、それを食ってるようで気分が良いですね!」

「そうですね!」

「BBQしてる人たちもいて、良い匂いがするのもまた良いですね!」

「僕はさっき滝で頭にかぶった水が乾いてきて、川の匂いがするので、ますます美味しく感じられます!」

マサヤさん、タフである。

 

マサヤさん、なぜか突然に、ヘルメットが欲しいということで。

お店に行って、買ってくれた。

さすがに、こうやって個人的に走りに行く人には少し安くしてあげたいんだけれど。

まあ、そういうのは駄目なのだ。

商売って難しい。

 

「ヘルメット買ったので、せっかくなのでもう少し走りたいです!」

マサヤさん、タフである。

多摩湖をのんびり一時間ちょっとかけて走って。

自転車、楽しんでくれて良かった。

 

個人的には、こういうライドイベントを月に一回くらい店でやっても良いように思うんだけど。

一日かけてのんびり走りに行くような。

そっちの方がきっと売り上げにつながると思うんだけどなぁ。

楽しくないことは人間しない。

楽しいことを提供するってことこそ商売だと思う。

まあ、サラリーマンって難しい。

 

ま、そんなこんな。

posted by ちょろり at 20:03| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月12日

柳沢峠と白丸ダムと。

昼前に目が覚めて。

のそのそとカレー食べて。

柳沢峠へと。

 

↓写真はこちらから大きいサイズで見れますよ。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.518734408213805.1073741838.100002317514580&type=1&l=5689f2d969

seesaaブログ、クソだから。写真が上手く上がらないのだ。

 

 

改めて地図で見ると、結構遠いな。

 

本当は朝から行こうと思ってたんだけど、

まあね。

休日だもの。

 

ナイトラン用にヘッドランプも持って。

おにぎり二つ作って。

さあ、出発。

しかし、今日は暑い。

P8120161

うほっ、良いダム。

白丸ダム。

奥多摩より手前の辺りのトンネルのわきにある。

P8120145

なんか魚道があるみたい。

下流に行ったお魚が、散乱のため帰って来るための水路だね。

じじい「良かったら無料だし見て行きなよ」

ありがとう、じじい。

是非、見学させてもらおう。

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ダムの底にもぐっていく。

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ああ、地上の光が遠い。

涼しくて、こりゃ良いや。

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お魚さんの道、うひょー!

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外の世界だ。

太陽の光と緑って素晴らしいんだなぁ。

P8120155 P8120157

こんなダムの下に、まさかあんな世界があろうとは。

ありがとう、白丸ダム先生。

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いつも通り、奥多摩駅のコンビニに寄る。

一応、水を補給しとく。

終点って響きで、自転車乗りをほいほい餌食にしているコンビニである。

ちなみに、大ダワに行くなら、このコンビニからしばらく先で左折する。

今日はずんずん登る。

P8120182

奥多摩湖、深山橋。

風張峠に行くなら左折。

柳沢峠なら直進。

ここから先、柳沢峠方面は車は少なく、自転車にとって良い道。

坂もきつくなる。

でも、ずんずん登る。

奥多摩湖辺りはまだまだ暑い。

P8120163

進んでいると、なんとライダーハウスがある。

二千円なら悪くない。

ここに一泊して、雲取山登山なんかも悪くないかもしれない。

しかし、今日は、ずんずん登る。

ちなみに、青梅あたりから、延々と登り続けている。

 

途中おっちゃんチャリラーを抜かしつつ、ずんずん。

キャンプ場があって、そこでファミリーで一泊してて、

家族の許可をもらって一時間だけ走ってるとのことだった。

いいなー、家族でキャンプ。

 

世間はお盆ね。

毎年、墓参り行かなくてごめんよ。

なんか、そういう仕事ばっかりなんだ。

ぼくは、元気にチャリこいでるから許して。P8120166

なんと、ふるさとがあるじゃないか。

でも、今日はおにぎり持ってきてるからごはんは食べないよ。

P8120164

赤い自販機あるじゃないか。

P8120167

釣りをするじじいを眺めながらコーラ休憩。

ちなみに、この小さい川、多摩川なのです。

なかなか乙だ。

この辺になると、ちょっと涼しくなってきてる。

ただし、延々のぼりなので、汗はすごい。

P8120179

わーい。24度。わーい。

P8120175

そうか、ここが柳沢峠なのか。

 

P8120176

山梨貸切自動車でも来れるらしい。

P8120177

結構、頑張って、標高稼いだ割にはぱっとしない景色。

へー、1472米なのねぇ。

頑張ったねぇ。

P8120178

峠の茶屋は、なんかしっかりしてる。

P8120181

下りも相変わらず、ぱっとしない景色の中、一応、それっぽいところで写真を撮っとく。

やはりぱっとしない。

 

登りは休憩も含めて五時間ほどかかったけど、

帰りはあっという間。

二時間しないくらいで青梅に着いた。

 

でも、途中、恐ろしくダウンヒルの上手いチャリラーに抜かれてびっくりした。

あれは上手かったな。

ちなみに、カップルで。

僕と同じくらいの歳で。

彼はしばらく先で、止まって、彼女が追いつくのを待っていた。

良いねぇ。

良いカップルとは、見ていて平和な気持ちになるものです。

 

しかし奥多摩を通って、甲州へと道が存在する必要なんてのはあるんだろうか。

走ってみて、ますますそう思う。

集落といえば、丹波山村とかいう村があるくらいだ。

当然、電車も奥多摩までで止まっている。

やはり、多摩川の水源へのアクセスの都合なんだろうか。

生活に必要な水を取る大事な川だからね。

 

去年、一昨年と働いた山小屋は、

標高が確か千八百米くらい。

今日は千五百弱。

良い日々だったなぁ。

最近の僕と来たら、

自転車屋に働いているのやら、

ユニクロで働いているのやら。

気付いたら販売っていうポジションで。

チャリに触ると、半分ヒステリーを起こしたようなメカニックさんに文句を言われる。

「いや、福田くんは、メカはしなくて良いよ。

むしろ、メカができなくても売れるっていうのが、本物の販売だよ」

と店長は言う。

そりゃ、僕はメカニックメインじゃないとは言えど、

わざわざ自転車屋やりに東京に出てきたわけだ。

 

山小屋でできた恋人は、

好日山荘っていう登山道具店で働いている。

「登山道具を売るからには、

経験がないといけないっていうことで、

月に九日休みがあるんだよ。

いっぱい、山に登らないと」

彼女は仕事を始めて三ヵ月後、

突然に別れを告げた。

 

オレの方は、相変わらずだよ。

オレは、どんなに走っても一円にもなりはしない中で、

自転車走らせている。

 

「福田くんは、客になめられるんだよ。

何ていうか足元を見られるというか、

人が良いのに付け込まれるというか」

最近、オレを一番なめてるのは、てめぇだろうが。

少なくとも、この売れてない時期に、

車体を一番さばいてるのはオレだろうが。

馬鹿たれ。

 

馬鹿の相手はしないに限る。

 

家に帰ればこれだ。

汗を流して、坂登ってる時が一番良い。

一人きりで、ただ走ってるのが一番良い。

 

いや、本当は仲の良い人たちと、

良い道を走ってるのが一番良いんだけど。

 

不思議と、僕には、自転車に乗る友人も、小説を書く友人もいない。

生きてる仲で、一番大事なのは運だ。

人との出会いとは運だ。

運は自分で引き寄せないといけない。

決定的に何か努力が欠けているんだろう。

 

まあ、黙って、自分が正しいと思うことを、正しいと思うように。

とりあえずは、一人だろうが、仲間がいようが。

 

暑さがいくらかおさまったら、

西東京で、一番きついだろうルートでもやりに行こうかな。

 

ま、そんなこんな。

posted by ちょろり at 22:55| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月30日

7月の自転車探索隊の写真。

日々、あれこれあるけど。

まあ、平和に自転車に乗っている。

 

P7280097

近所の多摩湖の自転車専用トンネル。

 

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やたらと水溜りがある。

一人で走るとちょっと怖い。

 

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多摩湖は結構平和。

 

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こちらは、成木の方のよく分からん建造物。

多分、もう廃墟。

 

 

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旧吹上トンネルへの道。

やはり廃墟。

 

 

P7300140

そして、旧吹上トンネル。

完全なまでに廃墟。

中は怖すぎて入れなかった。

 

P7300141

やたらと上から水が滴っていて、

下はもう水溜りだらけの砂利道。

びびって手が震えて、カメラを落としたら壊れた。

新しいカメラじゃなくて良かった。

 

世の中にはいっぱい廃墟が存在する。

 

使われなくなったら廃墟なのか。

忘れられたら廃墟なのか。

それっぽい見た目になったら廃墟なのか。

 

不思議な魅力が存在する。

 

廃人ってのも存在する。

 

こちらはあまり魅力はない。

しかし、どうなったら人間は廃人となるのだろう。

 

「廃」って何だろうか。

 

まあ、そんなこんな。

posted by ちょろり at 20:42| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

NARIKIヒルクライム練習ルート。

ゴキブリの夢にうなされる夜が続いておりました。

夢から覚めると、体がゴキブリになってしまっている。

そういう夢が一番嫌な夢でした。

R7100004 

ある朝起きるとヤギになっておりました。

 

嘘。

彼は、僕がちょくちょく朝走っている

つるつる温泉ルートにいるヤギ君である。

 

はて、ゴキブリにもヤギにもならず。

愛も変わらずの、つまらない平凡な人間で、

二日酔いの床を昼過ぎに起きまして。

昨夜はアルゼンチン友だちのカパック君と飲んでいた。

彼は、若いけれど、熱心で良い子なのだ。

 

九月に出場するレースのコースを走りに行ってきた。

自走で行くと、だいたい片道三十キロくらい。

レースのコース自体は、最後の十キロのところ。

 

道は、青梅インター目指して、そのまま岩蔵街道、成木街道、常磐林道。

分かりやすい。

まあ、途中、ちょっと迷子になったんだけど。

 

割と、全体的にアップダウンのあるルート。

青梅インターを越えてしまえば、車も少なく、とても走りやすい。

R7100011

ひまわりも咲いて、夏で。

麦わら帽子の似合う女の子がいれば良いのになあ。

 R7100021 

梅雨も明けたけれど、あじさい。

雨に濡れた黒髪の女の子がいればなあ。

 

なぜか、最近は女の子をやたらと求めている。

別に最近ってわけでもないか。

 

でも、職場の人間関係がいまいちなので、

せめてプライベートくらい、かわいい素敵な優しい女の子を抱いて眠りたい。

 

月々、決まった額のサラリーをもらうようになってから、僕はちょくちょくわがままを言うようになったように思う。

R7100027

成木の家。

チャリ好きの憩いの家みたいなところ。

ヒルクライムレースの協賛してる団体と、この地域の人たちが村おこしも兼ねて、設立されたらしい。

チャリ文化のない日本では非常に珍しい。

素晴らしい。R7100023

林道常磐線。

レースでは核心部分になる。 

R7100018

R7100020 せせらぎの横を登っていく。

東京には、

標高の高い、見晴らしの良い峠というのは滅多にない。

けれど、こういうせせらぎと緑の美しい、

細い綺麗な林道っていうのは豊富だ。

 

傾斜は、まあ、そこそこ。

馬鹿坂っていうレベルのものではないにせよ、まあ、そこそこしんどい。

レースに使いやすいレベルのほどよい登り。R7100017

なんか自転車で走るのを歓迎してもらえてるような気持ちになれて嬉しい。

R7100012

ゴールなんて書いてもらえると、なお嬉しい。

R7100014

さらに、椅子と、水まで用意してくれてるんだから、至れり尽くせり。

今度、お外珈琲しようかな。

 

こういう椅子やら残り何キロなんかの張り紙は、

成木の家がしてくれているらしい。

一言お礼を言いに行きたいものだ。

 

本当に、とても気持ち良く走れる。

 

ただし、峠の頂上としては、見晴らしもないし、味気ない。

R7100015

一応、さらに道はある。

登山道になるんだろうか。

調べてないから分からない。

 

トレイルランニングを試みても良さそうだなっていうことで、一応チェックはしとく。

でも、多分、走らない。

トレランするなら、電車でやる方が、入り口と出口を別の場所に設定できて楽しい。

 

こういうルート系の記事は、

店のブログの方にも、一部文章を変えてアップロードするんだけど。

 

別に仕事のために走っているわけじゃないけど。

時々、少し微妙な気分になることはある。

まあ、ぶつぶつ仕事の愚痴を言ったって仕方が無い。

我慢するか、

どうにも我慢できなきゃ辞めるか。

 

まあ、なかなか大人になれない。

 

突然、アホみたいな贅沢を言うけど。

大学院を卒業して。

どこか福利厚生のしっかりした会社に入って。

休日も金もあって。

今みたいな自転車の乗り方をするなら、そっちの方が良いのかもしれない。

レースにも出やすいだろうし。

 

でも、まあ、やっぱり自転車屋で働いてるってのは、価値あることだ。

こうして、ちょろり草に自転車のことを書いても、

特に自転車の普及にはならない。

いくらかはなるけれど。

 

ちょろり草は自転車ブログではないっていうのもある。

ただ、やはり自転車屋さんのブログっていうのは、

自転車が好きな人、もしくは、自転車を買ってみたいなって思ってる人が読む。

 

やはり、すごくありがたい場所ではあるのだ。

 

でも、やっぱりいろいろと厄介ではあるのだ。

 

なかなか、世の中、いろんなことが都合よく行くってことはないのだ。

 

まあ、そんなこんな。

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2013年06月18日

マウンテンバイク、ヒャッハー。

朝、がっつり寝坊したので。

あっさり雲取計画は失敗。

まあ、予想通りか。

 

何だか疲れてるんだか、サイクリングに行く気もせず、昼前までぼんやり。

 

それでも、やることもなかったから。

店のマウンテンバイクを借りて山に。

実は初めてのマウンテンバイク。

 

つるつる温泉周りの道は舗装路に関しては一通り走っているから。

以前からチェックしてあった、なんとなくめぼしい感じの未舗装路に。

P6180254

さすが未舗装林道。

梅ノ木林道。

ちょっとやそっとのガードじゃない。

まあ、簡単に入れるんだけど。

P6180256

ロードでも、まあ、走れないこともない。

まあ、走りたくないけど。

マウンテンバイク、強い。

P6180257

熊、怖いね。

でも、実は一番怖いのはスズメバチ。

あいつら、小さくて、飛んでて、しかも刺されると死ぬからな。

たぶん、あいつらが本気出して、人間を絶滅させようって思い立ったら、

人類は滅亡するかもしれない。

 

あと、危険なのはマムシか。

 

ゲート付き林道=救急車来ない=自己責任。

いかに滑落なんてしそうもない安全な山でもなめちゃいけない。

P6180258

お店の試乗車のTREK Cobia。

29erマウンテンバイクは、段差もガシガシ乗り越えれるから楽しい。

北斗の拳のバギーに乗った

「ヒャッハー」

な悪者の気分になれる。

 

ちなみに気になるお値段は¥129,000-。

このくらいの値段になると、サスもブレーキもしっかりしてて、走って楽しい。

僕の個人的な知り合いの人なら、半日くらいなら、多分、試乗しても大丈夫なので、気になる方はお店まで。

要は、壊さずにちゃんと返してくれれば良い。

で、気に入ったら買っておくれ。

楽しいよ。

 

僕もお金たまったら買お。

これは、楽しい。

P6180259

 

林道の終点、梅ノ木峠まであと少し。

ちなみに、梅ノ木峠はロードの方でも有名。

P6180262

P6180264

とりあえず、頑張って登ったから、

コーヒーブレイク。

 

ここからは登山道に入って東の方に下っていく。

昼の三時を過ぎると、登山者はいなくなる。

そういうルールが登山者の間にはある。

林道と違って、登山道は路面がでこぼこで狭くて難しい。P6180267

右に落ちたら死んじゃうかな。

怖いね。

 

でも、ガシガシ下る。

もちろん、安全な範囲で。

多分、遊び方としては、山スキーなんかと同じジャンルなんだと思う。

 

もっとスリリングなところもあったけど、写真取る余裕もなかった。

P6180266

ああ、この植物、山小屋にいる時、ちょくちょく食べてたなあ。

見た目ほど甘くもなくて、大して美味くもないんだ。

でも、ジャムにすると美味い。

大天井のじいさんが、ジャム作りの達人で美味しかった。

というか、あの人は山に関する全てが達人なんだけど。

P6180268

ちゃんと道標が立ってるから安心。

P6180270

登山道終了。

鳥居をくぐって、一応、手を合わせておいて。

いや、MTB思いのほか楽しかった。

 

登山とは逆だ。

登山は登って、頂上で楽しい。

MTBなんかは山を下る面白さ。

 

 

いや、本当に、山スキーとかと同じ種類の楽しさなんだろう。

別に、わざわざ山でスキーとかスノボーしなくても、

ゲレンデでやれば良い。

MTBも、わざわざ山くだらなくても、適当な河原か、

人工のトレイルでも行ってやれば良い。

それこそ、夏のスキー場とか。

 

背負って登るのも大変なわけだし。

 

でも、楽しい。

下りが楽しいってのは、本当に初めての体験で、

いやはや、ナイスホリデー。

ヒャッハー。

 

そんなこんな。

 

--------

 

ちなみに、MTBに関しては、詳しいルートは書かない。

 

MTBの人たちは、基本的に、ルートをネットとかでは流さない。

縄張り云々なんかもあるらしい。

素人が、悪いマナーで走ると、

「マウンテンバイク禁止」

の看板が立てられてしまうらしい。

 

まあ、そういう暗黙のルールを一応、僕もチャリ屋の人間だから守るっていうのもある。

 

でも、何より、実際に走ってみて思ったけど。

 

危ないのだ。

崖から落ちるなんかもある。

熊にスズメバチ。

救急車は来ない。

 

山でレスキューヘリ飛ばすと百万からかかる。

 

だから、猫でも杓子でもトレイルってのは走って良いってもんじゃない。

それなりに走れる人。

それなりに山のことが分かってる人。

つまり、マップを読んで、自分でルートを見付けられる人。

もしくは、経験者の同伴。

 

なるほど。

ネットに安易にルートを書いちゃいけないわけだ。

そんなわけで、僕も詳細なルートマップは載せない。

 

別に隠すっていうよりは、安易な素人が近付かないようにするっていうのは、いくらか大事なことだ。

山小屋で働いていても、本当にそう思った。

去年も槍ヶ岳で落雷で死者が出たけど。

そりゃ、そんな天気の中、そんなところ歩いたら雷打たれるよ。

夜の高速道路をママチャリで走るようなことをしちゃいけない。

 

本当は、山に入るときは二人以上ってのが原則だ。

 

あとは、足が折れて動けなくなっても、とりあえずしばらく生き抜ける程度の装備は、本当は持って行くべきだと思う。

少し多めの水と、ちょっとした非常食とレインコート。

できればエマージェンシーシート。

 

当然、ゴミは捨てずに。

 

ふむ、なかなかマウンテンバイクも難しいものですな。

 

つくづく、昭島、アウトドア好きにはサイコーの土地だよな。

良いとこ。

 

ま、そんなこんな。

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2013年06月13日

2013年06月12日のつぶやき






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2013年06月10日

大ダワ(鋸山林道)

起きても、あまり体調は良くなかった。

風邪が治りそうで、治りきらない。

別に、体調が悪いってほどでもないんだけれど。

 

それで、今回は予定より距離を短くして、大ダワに。

 

 

珍しくGPS追尾でマップを作ってみた。

ゴールが武蔵五日市になっているのは、山猫亭でお茶したから。

 

写真はこちら。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.487094511377795.1073741832.100002317514580&type=1&l=482d582508

 

基本的に、奥多摩街道も、青梅街道もあまり好きじゃない。

車がそれなりに通るし、何だか風情がない。

それでも、同じ道の往復は好きじゃないので、こちらも走らねばならない。

 

風情のない道はつまらない。

人間が、一定数以上集まると、いろんなことを過度に便利にしたがる。

不便と風情っていうのは、割と比例している。

 

その点、桧原側の道っていうのは、いずれも優秀だ。

 

東京まで直通の電車があるか、ないかっていう問題なんだろうか。

 

奥多摩駅を過ぎて、奥多摩病院の手前で左に。

P6100197

分かりやすい入り口。

登る登る。

6キロばかり登り続ける。

平均勾配10%越え。

その割にはあまりきつくない。

P6100213

奥多摩側は見晴らしが良くて素敵。

ちなみに今回は、店の試乗車DOMANEで。

登りはやっぱりフルカーボン+BB90最強すぎる。

 

奥多摩側は、舗装が荒れている箇所が多いので注意。

 

でも、頂上はあまり景色はよろしくない。

大ダワは、登山道とクロスしているので。

鋸山の頂上まで歩いて五分ほどなので、そこまで行くのも良いかも。

きっちり良い景色狙うなら、大岳山か、御前山まで歩けば良いのかも。

山岳地図のコースタイムだと、往復で三時間ほど。

走れば、一時間ちょっとだろう。

 

P6100225

下りの桧原側は見晴らしこそよろしくないが、沢が美しい。

P6100239 

特に神戸岩(カノトイワ)。

ハシゴも鎖がしっかり付いているので、ビンディングシューズでも危険はない。

歩きにくいけど。

 

P6100247

帰りに、山とチャリを愛する喫茶店、山猫亭に寄ってみた。

チャイがとっても美味しかった。

平和なチャリには美味しい飲み物。

良いカフェ。

 

ここのところ、どうも、寝つきがよろしくない。

店の営業時間が一時間延びて、どうも、生活リズムがよろしくない。

本当なら、朝は早起きして、ちょっとばかり走りに行きたい。

別にレースに出るわけでもなくとも、ちょくちょく走っておきたい。

いざっていうときに、遠くまで走るのがしんどい体になるのは、何だかまずい気がするのだ。

 

逃げる準備?

分からない。

自転車は逃避なのか?

でも、確かに、最近は、仕事も遊びも自転車ばかり。

何となく、いろんなことのバランスが悪くなりつつある気もする。

 

自転車が悪いんじゃなくて、どうも、僕のバランスがよろしくない。

 

多分、ヤジロベーなんだ。

しかも、二つの手でバランスを取るヤジロベーじゃなくて、何本もの手で。

しかも、三次元じゃなくて、四次元以上の方向に手の伸びたヤジロベー。

 

それにしても、奥多摩の道は楽しい。

登山道との交差点も多い。

ぼちぼち、トレランの装備持って走ろうかな。

 

まあ、そんなこんな。

posted by ちょろり at 19:31| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

嗚呼、伊豆半島、箱根を経て富士山だ

ルートマップ。


写真はこちら。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.484971224923457.1073741831.100002317514580&type=1&l=ade2d60705

相変わらず寝過ごして、出発は昼前になった。

何となく体が重く、八王子、厚木と道には車がいっぱいで。

そんな中で素敵な名前の橋。

P6030134

読み方は分からないけれど。

友だちになれそうな、多少厄介な友だちかもしれないけれど。

良い橋だなと思った。

向こう側にかかっている橋の向こうは太平洋。

 

日々に何とも悲しみがたまっていた。

僕は少しばかり世界一周について考えた。

そんな重さが出発を遅くして、重たいサイクリングになったのかもしれない。

 

僕が旅に出るっていうのは、実のところ、そんなにポジティブな目的じゃない。

 

どうにもできない日々からの脱却。

そして、その脱却から帰って来たときには、何か新しい良い日々を。

だから、ぬるい旅はしない。

観光もあまり興味はない。

僕にとって旅っていうのは、一種の修行でもあるし。

脱却でもあるし。

純粋に遊びでもある。

 

3年働いて。

もしも、そのとき、僕はどうにもならなかったら旅に出ようか。

30手前で?

いや、南米で出会った人たちの中にはいくらでも歳を取った人もいた。

30手前はむしろ十分若い人たちだった。

 

僕の中で、旅ってのは、どこか悲しいものがある。

すごく好きなんだけど、どこか罪悪感みたいなものが。

P6030138

小田原を過ぎると、すっかり海の良い景色になった。

 

景色の良い海の条件として。

海からすぐに山になっていることってのがある。

 

海があって、町があって、山になるじゃなくって。

 

海、道路一本、山。

 

紀伊半島、石川県越前海岸なんかが正にそんな道だ。

伊豆もやはり火山地形の半島なので、典型的なそういう景色を呈してくれた。P6030141

町と町の間はせっせとアップダウン。

狭い海沿いの平地に町がある。

 

温泉の町か、漁師の町。

 

熱海はバブルのはじけた残骸のような町だった。P6030145 P6030143

海は綺麗だけど、町はすっかりくたびれて。

バブルの時に、がしがしリゾート化狙って建てたはいいけれど、

すぐにはじけちまって、

せっかく建ててしまったし、温泉もあるから。

何ともうら寂しいような町。

 

町から少し離れると、貸し別荘の看板。

 

P6030151

伊東の町で、珍しく海鮮丼なんてリッチな食事をして。

近くに汐吹公園なんていう素敵な場所が。

公園というより単なる遊歩道付き展望台。

駐車場トイレがあって。

そこからてくてく歩いて。

海沿いの小さな山の上と、波打ち際に、ひとつずつ展望台のようなところがあるだけの場所。

とっても綺麗に花が海を背負って咲いていた。

 

P6030159

汐吹ってのは、切り立った岩に波が打ち寄せて、ばしゃっと吹き上げるってことらしい。

別にえっちな意味じゃない。

P6030153

P6030168

波打ち際なんかにテント張ったら流されて死ぬので、山の展望台の方に。

何か祠があったので、

お賽銭して、手を合わせて、

「一泊お世話になります」

P6030164

素晴らしき夕日に。

P6040178

素敵な日の出。

 

ありがとう、汐吹の神様。

 

P6040181

二日目はがしがし登る。

箱根の道は、五年前、岡山から東京に初めて自転車旅をした時の道。

あれ以来、初めて通る。

一号線は交通量が多いので、旅の時にはほとんど使わないから。

 

P6040184 P6040185

御殿場に抜けると、富士山がどーん、と現れる。

 

雲がかかっていたけれど。

チャリで見るドーン富士山はやっぱり素晴らし過ぎる。

自分の足でたどり着いた富士の姿だ。

 

素敵だなぁ、と思っていたら温泉があったので入る。

少し俗っぽい温泉だったけれど。

生の富士山を見ながらの湯は格別だろうと。

 

でも、湯に入っていると、富士はつまらない、

銭湯の絵と同じようになってしまった。

 

結局、銭湯の絵の富士と、

景観を狙って、作った大型温泉の富士。

本質として変わらない。

 

チャリで登って来て、汗だくの中見た富士に及ぶはずはない。

 

御殿場から山中湖への道も延々と登り。

富士は隠れてしまう。

だらだらと長い登り。

 

山中湖からは道志みちを下る。

この道は本当に素晴らしい。

P6040190

道志は水源の村である。

 

チャリに乗っても、晴れないもやもやはある。

 

僕は働かないといけない。

僕がチャリを面白い、楽しいと思えるのは、

まさに空虚だからなのかもしれない。

同じ道を行くならエンジンを付けたって構わないのだ。

それでも、自転車に乗る。

何の目的もなく遠くまで行く。

何の意味もない。

僕は純粋にチャリに乗りたいから、乗っているだけなのだ。

それは逃避、脱却かもしれない。

ただ、別に、やってもいいし、やらなくてもいいこと。

僕がやりたいと考えてやるだけのことなのだ。

 

働くっていうのは、やりたいことっていうより。

飯を食うために必要なことなのだ。

それは、全くもって空虚ではない。

金のためであれ、別の目的であれ、

金が発生している。

 

好きなこと、楽しいことを仕事にする。

それは決して不可能じゃないだろう。

 

だけど、やはり仕事は仕事なのだ。

 

空虚に海沿いでの野宿のためだけにする努力とは全く違う。

 

野宿の夜。

テントから出ると、

驚くほど強く光る灯台があった。

普通の灯台の姿かもしれない。

それでも、テントの周りには、

街灯はひとつもなくまっくらで、

波と風が枝をゆする音だけ。

何かを爆発させているような光が、ちかちかと灯台から出ていて。

それは、真っ暗な海に浮かぶ船の上の漁師さん、船乗りさんたちと。

何の意味もなく空虚に野宿を楽しむ僕。

真っ暗な中を突き抜ける光は、何だか希望のようなものを感じさせてくれた。

近くの町に住んでいる人々には、単なる強い光なのだ。

 

ま、そんなこんな。

仕事がんばろ。

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2013年05月27日

海が見たいのだ

先日、瀬戸内海を見たばかりだけれど。

やっぱり海が見たくなったので。

 

江ノ島に。

ついでで、何となく和田峠にも寄ってみた。

(和田峠は地図上で言うと、左端にぴょこっと行っているところ)

 

 

昭島に暮らしだして、早三ヶ月。

初めての南方遠征。

 

というのも。

南も、東も。

市街地で自転車は走りにくいのだ。

 

行きは、府中経由で。

帰りは、八王子経由のずっと16号線。

(八王子市街地は西にまわって迂回しているけれど)

地図で言うと時計回りのような形で走ってる。

 

どちらもあまり走りやすい道ではないけれど。

それでも、府中経由の方が、まだいくらかマシだった。

P5270094

とりあえず、江ノ島駅に。

ベタだけれど、素敵ですね。

P5270096

駅前には、お外カフェがある。

ブレンド250円。やすっ。

江ノ島駅を眺めつつ、平和。

P5270098

橋を渡れば江ノ島だ。

海にクロモリ。

さびちまうぜ。

P5270103

行き止まった。

P5270108

平和な海で。

平和な釣り人たちがいる。

P5270109

江ノ島〜由比ガ浜間は、本当に海沿いの道を楽しめる。

 

とにかく海特有の空気が。

やたらとビールが飲みたくなる。

 

ただし、車は混んでいる。

P5270114

はて、和田峠に向かう。

向かう途中で、何となく素敵な雰囲気の場所があった。

P5270132

ここを左に入る。

ちゃんと

「陣馬高原、和田峠に行く方は、左折です」

みたいな丁寧な看板があるから

気を付けていれば問題ない。

 

ちなみに直進すると、醍醐林道からの和田峠になるらしい。

P5270121 

峠が始まる前でも、すでに景色が良い。

川沿いの細い道は、実に気持ちが良い。

基本的に、和田峠は終始いいところ。

P5270126

見晴らしの良いところはこの写真の場所くらいか。

見晴らしよりは、緑と水のせせらぎを楽しむっていう形の峠。

意外とそういう峠って少ない。

 

あの雰囲気は。

なるほど。

和田峠がみんなから愛される峠っていうのが納得できる

緑と水。

凄く良い雰囲気なのだ。

P5270122

めちゃくちゃきついってわけではない。

いや、きついんだけれど。

平均勾配10%近いし。

それでも、緩いゾーンで休めるところがちょくちょくあるので

この手のきつい峠の中では割と上りやすい類に入ると思う。

 

ただ、割と長く感じた。

峠自体は4km弱くらいなんだが。

 

 

何ていうか。

和田峠ってのは、

「正統派の峠」

っていう感じがする。

 

梅ノ木峠なんかは。

アホみたいな傾斜がある。

ただ、距離が短いから、

きついんだけど、楽なんだ。

何ていうかちょっぴり邪道だ。

 

風張林道なんかは。

あれは、普通の人間じゃ登れない。

駄目だ。

アレは自転車でやるべき峠じゃない。

でも、ガードレールなしの崖っぷちが素敵だから好きだけど。

 

そのほかの一般的な峠は。

車が通る。

だいたい、普通の道路だからね。

林道とかの峠は、その点素晴らしい。

あと、傾斜が足りない。

「おいおい、この道作ったやつ頭おかしいのか?」

登ってる途中に一回くらいはそう思わせてくれるような傾斜。

二桁勾配。

これは、国道とかでは、基本的に存在しない。

作るときに基準があるらしい。

市道や林道が素晴らしい。

 

まあ、峠なんてのは遊びだから。

景色が良いとかも素敵ポイントだけれど。

ゲームとしての難易度の高さってのも大事になる。P5270133

帰り道にお米の自販機を見つけた。

行きも、どこだかで見掛けたんだけれど。

ちょっとだけ安い。

ほんのちょっとね。

 

米の自販機が存在するって。

何ていうか、

嗚呼、東京。

 

そういえば、コイン精米はあまり見ない気がする。

 

秋には金色の田園風景の中を走りたいね。

北の方いきましょう。

あと、狭山の茶畑にも期待している。

 

ま、そんなこんなです。

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2013年05月09日

風張峠。大事なのは、ルートじゃなくて、どう走るかだなぁ。

東京都内、道路最高地点、風張峠に。

普通の道じゃなくて、林道から。

風張林道。

距離は百キロ弱。

標高差は1000メートルくらい。

最大傾斜は、多分、20%近く。

 

数字で言うと、えらくきついルートみたいだけど。

昼前に出て、夕方には問題なく帰ってこれたので。

何だかんだの普通のルート。

(林道の坂は異常なまでの激坂だけど)

ルートラボで書こうとしたところ、

車の通れない林道なので載ってなかった。

そんなわけで、地図は省略。

ルートラボで「風張林道で調べると出ますよ。

 

でも、行き方は簡単。

五日市の駅から桧原方面に。

桧原村役場のT字路を右に。

あとはまっすぐ行くと入り口。

P5090055

こんなところ。 これを左に行くと林道が始まる。

意外とここまで二時間くらいかかる。

でも、結構走りやすくて、程よく優しいアップダウンもあって楽しい。

良い道。

P5090057

とりあえず、走り始める前に。

素敵な消火栓と自販機があったので煙草休憩。

コカコーラじゃなくて、ペプシしかなかったのが残念。

P5090059

煙草を吸うと峠はしんどいんだけど。

まあ、美味しい煙草のために良い景色を探しているってのがあるから。

煙草をやめると本末転倒。

クロモリ自転車とともに時代の流れに逆らおう。

P5090060

川が綺麗ねー。

P5090061

ぐにゅーっと曲がって登る。

曲がらないと別の林道に入ってしまう。

分からずに入りかけた。

それでも、林道ってのは、どの林道でも。

入り口に名前の書いた看板が出てるから、間違えることはない。

間違えたら間違えたで、そのまま登っても良い。

どこかに辿りつくか、行き止まりでしょんぼりするか。

それも乙。

P5090062

珍しく敗北。

いや、こんな坂、人力で上れないよ。

最大勾配20%くらいあるんじゃなかろうか

まあ、足を付いても、それはそれで良い。

大の字にゴロンしたって良い。

僕は僕のために走ってるんだから。

車の通らない林道ならでは。P5090063

今回のお目当てはこれ。

標高1,000m。

崖っぷちガードレールなし。

P5090064

 

P5090067

落っこちたら終わりだ。

だから、通行禁止なわけだ。

自己責任で。

P5090070

ゴールには鉄壁のガード。

ガードの向こうは普通の奥多摩周遊道路。

林道の終わりって、人間世界に帰ってこれたような気がして嬉しい。

まあ、すぐわきに歩いて出られる道が付いてる。

自転車かついで、ゲートを越えたりしなくても大丈夫。

最近、パンクやら、舗装が終わったりで、自転車かつぐことが多かったからな。今日は担がなくて良かった。

P5090074

つるつる下って帰りましょ。

バイクがやたらと走ってるので、気を付けて。

奥多摩湖が綺麗。

P5090078

奥多摩湖周遊道路、おしまい。

あとは、つるつる下って青梅まで。

 

羽村の阿蘇神社に寄って。

雰囲気が素敵だし、阿智神社に名前が似てるから好きなのだ。

 

何かお願いしようと思ったけど。

一体、今の僕は何をお願いしたら良いんだろう。

素敵チャリ屋さん?

まあ、それもそうだけど。

昔みたいに良い小説が書けますように?

いや、そもそも書いてないじゃん。

 

何とも。しょんぼりしてしまったけれど、多摩川眺めながら煙草を吸ったら、何となく平和な気持ちになれた。

空を米軍の飛行機が飛んでいた。

彼らは、戦争もないのに、毎日毎日空を飛んで。

何してるんだろう。

訓練か。

起こしたくない戦争のために訓練する。

彼らは、空を浮かんで、何してるんだろう。

僕は、自転車こいで、どこに向かうんだろう。

 

-----------

 

風張林道は、確かに良いルートだったけれど。

どこか釈然としなかった。

 

最近のチャリは、もっぱら峠を攻めてみている。

一種のパスハントってやつだ。

というのも、峠ってのは、すべからく達成感と、良い景色が待っている。

そして、ネットを検索すると、レビューがいくらでも落ちている。

 

言うなれば、峠ってのは。

ルートファインディングとして、簡単なのだ。

 

それに、なんたら峠をやったよ、と。

一種の称号みたいに人に話せるのだ。

 

何となく、今日の僕は、その辺に違和感を覚えた。

馬鹿の一つ覚えみたいに、峠を走るのは、

何だか面白くない。

いや、面白いんだけれど。

芸がない。

 

それに、峠って距離が出ない。

 

良いチャリってのは、遠くに行くほど素晴らしいんだ。

僕の個人的な考えだけれど。

 

その点、しまなみ海道ってのは良い道だな。

何せ海の向こうまで行けちまうんだから。

 

まあ、奥多摩地区、秩父地区が近くにあるから、贅沢言ってるだけなんだろう。

人間、ないものねだりなのだ。

 

やっぱり夜明け前から出て、日没とともに帰って来る。

途中で、珈琲なんか沸かして。

そういう走り方が一番楽しいと思う。

 

とりあえず、今日の反省点は寝坊。

まあ、休日だし、朝くらいゆっくりしても良いようにも思うんだけど。

 

まあ、そんなこんな。

posted by ちょろり at 20:35| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

梅ノ木峠

珍しく休日を昼過ぎに起きて。

梅ノ木峠へ。
本当は和田峠の予定だったけれど、梅ノ木峠の方が近いのと、ふもとにつるつる温泉があるっていう理由から。

梅ノ木峠は実に手頃な良い峠だ。
かなりきついけれど、距離はさほどないので、苦しんでいればピークに着く。
ピークからの眺めは、まあ、ぼちぼち。
まあ、所詮は低山である。
もちろん、速く登ろうと思うと、トレーニングはいるけれど、完走自体はさほど難しくない。

s_P4120031.JPG

ちなみに、数字的には。つるつる温泉をスタート地点として。
距離2.7キロ。
平均傾斜9.7パーセント。
最大傾斜17パーセント(2キロ過ぎくらいのところ)。

やはり、距離の短さが目立つ。
ただ、時間がなくても、満足感を味わえるルートではある。
10台の坂は楽しい。10台後半というと、稀少だ。登り甲斐がある。

まあ、そうは言っても、やはりディスタンスイズジャスティス、距離こそ正義ではある。

つるつる温泉までアプローチに一時間弱ぐらい。
登りは30分くらいか。計ってないから分からないけど。

帰りにつるつる温泉入って、カルモさんでコーヒー豆買って。

峠も楽しいけど次回はやはり距離狙ってみるかな。

そんなこんな。
posted by ちょろり at 19:07| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月05日

昭島、青梅、五日市のんびりトライアングル

13651417139490.jpg今日はお休み。
お金がないのでチャリをこぐ。

昼前に起きてごはん食べて。
BD1でのんびり。三時間ちょっと。

休みの日は、そんな走り方もありだろう。
休日は本来休むためにあるんだから。
あんまりストイックにばかり走るのもよろしくない。

チャリに乗っていると、いろんなことから解放される。
特に時間に余裕のあるルートは良い。
別に何を考えているわけでもないけれど、何か考えている。
そのぽっかりした頭の感じが良い。

ーーーーー

昭島、青梅、五日市、のんびりトライアングル。

昭島ー青梅ー五日市ー昭島。それぞれ十キロ程度の三角形だから、合計で40弱ぐらい。三時間みていれば、どんなにのんびりでも問題ないから、休日の軽いサイクリングにぴったり。
マイナーな道は使わず、多摩川サイクリングロードとアオカン(野外セックスじゃない。青い看板、真っ直ぐ行くとどこに着くか書いてるやつ。ちなみに緑は自動車専用道だから入っちゃ駄目)頼みの芸のないルート。

多摩川サイクリングロード、以下タマサイ。
上流方面は平日なら悪くない。予想していたより、人は多くない。もちろん、少なくはないけれど。土日は多いかも。
ロードで速度を出すと危険だけれど、のんびり走るには良い。
ちなみに、下流方面はわんさか人がいるらしい。

桜も綺麗だ。
東京の特徴として、桜を含む樹なんかの緑が、人工的。桜なんか分かりやすいけれど、整然と並んでいて、良いポジションにベンチが配されている。
これは、これで良いことだ。
もちろん、山道の狭くてボロい橋から一瞬見える渓谷の山桜みたいな風情はない。
けれど、缶コーヒーなり、魔法瓶に入れたコーヒーなりを飲んでぼんやりするには、人工的な配置の桜は良い。
ボロい狭い橋はのんびりするには怖い。トラックが来たら邪魔になる。
羽村っちゅうところの、阿蘇神社みたいなところで終点。
阿蘇神社も趣があって素敵だ。

難点としては距離が短すぎて、走った気にならない。

ついでで青梅まで足を伸ばす。
青梅は駅前をレトロな雰囲気にしていて、風情がある。
雰囲気だけなのか、本当にレトロなのか。
たぶん、雰囲気だけのような気もする。

青梅駅から少し戻って、秋川街道だかで五日市へ。
青梅、五日市間は峠になる。
特別きつくもなく、かといって楽でもない、程よい登り。

景色は、峠としては、別に良くはない。
そうは言っても、住宅びっしりの平地に比べれば、いくらか良い。
日の出町だかの山の中の集落的雰囲気は東京の平地にはないものだから、少し心和む。

五日市から昭島は道も広く、車も少ない。これはロードレーサー向きの道。
まあ、特に面白い道でもないけれど、走りやすい。

基本的には、この三角形プラス足を伸ばすって走り方で良いだろうと思う。

坂嫌いの人は五日市往復で良いと思う。
けれど、走りやすいだけで特に何があるわけでもない。

まあ、そう言っちゃうと、どこでもそうなんだけれど。

ーーーーーー

昭島ってのは、ヒルクライムの宝庫だ。少し西に行けば奥多摩がある。
頑張って足を伸ばせば有名なヤビツ峠もある。17パーセント傾斜という馬鹿坂、和田峠もある。
半径五十キロ圏内に良い峠がたくさんあるってのは素晴らしい。

さらに、チャリ人工が多いので、少しネットを調べると良いルートがわんさか出る。

日本で自転車を楽しむ上で、峠ってのは、すこぶる素晴らしいものなのだ。

これは度Mだからってわけじゃない。

そりゃ、アルゼンチンみたいに街から離れたら即地平線みたいに、信号のない、風景の美しい大地があれば平地万歳だ。
でも、日本は島なのだ。
狭い平地にはぎっしりと住宅が建てられ、住宅じゃなくとも田んぼやら畑がある。

だから、仕方ないのだ。
住宅も田んぼもない山に向かうのは。

山に行けば信号がないし、車も少ないから、思いきり自転車を楽しめる。

ちょっとした場所で座り込んで、魔法瓶に入れた珈琲なんかを飲んだって良い。
街中じゃ、ベンチのないところには座りにくい。コンビニでコーラを買って、店の前に座り込むってのは、成人男性には少しつらい。

かと言って、あんまりきつい峠もきつい。
長野とか岐阜みたいな峠は、景色の良さもすごいけれど、まあ、あまりに本気の峠が多すぎてげんなりする。

東京の西側ってのは、峠のバリエーションが豊富で良い。
小さい峠は、もはや峠とも呼ばれてないけれど。

景色はあまり期待しにくい。
というのも、海も近くないし、高い山も近くない。
やはり、海を見下ろすことができる峠なんかは素晴らしい。
乗鞍なんかは別格だけれど、森林限界を眺められる峠ってのも素晴らしい。

自転車で登るってのは、きつい。
登山なんてのは、ルートによるけれど、まあ、のんびりやれば楽だ。
自転車の場合、坂ってのはいかにのんびりこいでもしんどい。重力の偉大さを感じることができる。

ちなみに、次回狙うは醍醐林道。
和田峠のピークを狙う隠れルート。
一部未舗装区間があるということと、和田峠は東から登る馬鹿坂が有名なので、この林道は一種の隠れルートらしい。
それでもきついらしいけれど。
ピークからは何たら山の登山口もあるらしく。
楽しみだ。

お金に余裕が出てきたら温泉ハントも始めなくちゃ。

貧乏だけれど、今回もチャリに助けてもらいながら、元気にやってる。
チャリありがと。

ま、そんなこんな。
posted by ちょろり at 22:51| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

富士は大したやつだ

自転車で、山梨側、つまり北側からの富士山の良さってのは、
ドーンッ、
だ。

太宰じゃないけど、富士はやっぱり大したやつだ、立派だ、よくやってる。

山梨県ってのは、平地はほとんどなく、ほとんどの土地が低い山。その間を縫うように道が走り、せまい盆地に町が作られる。
だから、富士山はだいたいに低い山に隠れてしまっている。
低い山はどれも同じような山ばかりだ。森林限界などあるわけもなく、この時期には当然、雪もない。
それが、不意に、都留市の辺りで、低い山か上手くよけて、ドーンッ、と白い雪を被った富士山が出てくる。
自転車の上で、おおっ、と声が出る。
それからしばらくすると、また低い山に道は囲まれて、富士山は消える。
あんな大きな山が消えるわけはないだろう。
そう思って探すが、やはり見えない。
それから、また、ドーンッと現れる。

車なんかで行くと、このドーンッの嬉しさは分からない。
車はアクセルを踏めば坂だって文句を言わずに登る。

富士に向かう道は延々と緩やかな登りだ。
時々、少しばかるきつい登りもあるけれど、大半は微妙な登りだ。
普通なら、坂は坂だと分かる。何せペダルが重い。
でも、微妙な登りが延々と続くと、分からなくなってくるのだ。
平地のはずなのに、全く速度が出ない。
それは、実際には緩やかな登りだからなんだと気付いた頃には、足がへたれてしまっている。
平地のつもりで、坂を走っていれば、当然そうなる。

かなりの疲労の中、富士は突然、ドーンッと現れる。

多分、富士ってのは眺めて良い山なのだ。

山ってのは、登って良い山と、眺めて良い山に分かれると思う。
北アルプスなんかなら、穂高は登って良い山、槍ヶ岳は眺めて良い山だろう。
そりゃ、槍ヶ岳だって、登っても楽しい。良い山だ。穂高の見た目だって美しい。
それでも、あの辺の山ってのは、槍ヶ岳がシンボルだ。槍の東側の蝶ヶ岳なんかは、もはや槍を眺めるために登るようなところさえある。穂高は難易度が高く、切り立った縦走路はとても楽しいし、気持ちがすっとする。

僕は山登りも好きだけど、登るなら、自転車で行って登りたい。
できるなら、川沿いに河口から走って。低い山を縫って、登山口までたどりついて。
そうした方が、登るにせよ、眺めるにせよ、面白い。そこまでの景色、その山の奥深さ、人間たちの住む場所との距離。付近の集落の様子。
もちろん歩いたって良いけれど。
結局のところ、予算と日数は限られているわけだから、自転車なり何なりの工夫が必要になるわけだ。
それに、歩くのと自転車の景色の流れ方や疲れ方、大地の感じ方ってのは違うわけだから、歩くのは登山の方に任せてしまえば良い。

最近、一番走りたいのは、立山のアルペンルート。mont-bellのイベントで走れる。普段はどうなのかな?走れるなら走りたい。特に、雪の壁の間を走れる時期に。

山の話に脱線した。

サイクリングで、そこまで明確に御褒美があるルートって少ない。
だいたい何となく景色の良い道とかを狙って、まあ、そんなもんだ。
富士山ってのは、その存在ひとつだけで、ご褒美だと思えちゃうわけなんだから、やっぱりすごい山なんだろう。大したやつなんだろう。

山中湖のわきで、お外珈琲は風が強かったので中止。代わりに温泉入って。
せっかくの湖と富士だけど、露天風呂はなかった。それでも、店のおっさんは気の良いおっさんで何となく心暖まった。

行きの二十号は景色も道も車が多くいまいちだったが、帰りの道志村を通る道志みちは、延々くだりで、信号もなくて、くねくねも少なく、本当、日本には珍しいロードを全速で走らせ続けられる素晴らしい道だった。
トレーニング中らしいレーサーも多かった。

前日、ジョギングで悪くした右膝が痛んで、最後の十キロ近く自転車を手で押して歩かざるを得なかった。
前半の長い登りが足にダメージをためていたらしい。

このルートを教えてくれたオオヌキさんは、百キロぐらいだよ、なんて行ってたけど、180キロ近くあって、本当は昼から家具を買いに行きたかったんだけど。

それでも、富士と道志みちが素晴らしかった。
素晴らしい渓流や美しい海みたいな景色はなかったけれど、梅の花も見れたし、何より東京には存在しない畑も見れた。
東京の嫌なところは畑がないってことだ。
建物がなくても、すたれた空き地みたいだったり、どこか不自然なまでに整備され過ぎた公園だったり。
畑がないってのはいけない。
町の中にぽつぽつ、町と町の間には広々とした、秋には金色の穂が風に揺れる田畑。
そんなことを思うと、岡山は素晴らしかったなあと考えてしまう。

何だか、隙間がない。
偶然できてしまった隙間はある。
ただ、意図的な隙間はない。
畑ってのは、意図的な隙間だ。人間が意図的に作った、建築物のない自然に近い空間。
荒れた空き地や公園ってのは、偶然の隙間だ。公園なんてのは、もともとは偶然余った土地だ。多少の意図があるとしたって、それでも、何とも不自然だ。
農業ってのは、人間の利益のためでありながら、自然で。
やっぱり田畑っていうのは、妙なまでの安心感を与えてくれる。

あんまり人が多すぎるといけない。
畑だけじゃなくって、人間にも隙間がない。
みんなギチギチしてる。
たえず人目にさらされているせいか、トレンドをやたら追ったり、トレンドを追わないにしても、やはりそれはわざとトレンドを追わないわけで。
自分勝手な感じがない。
僕の友人ってのは、みんなだいたいに自分勝手だ。自分が好きだから、それをする。なんていうか、そういうのが隙間なんだと思う。

まあ、そんなに東京について知らないけれど。
とりあえず、人口の多いところは、何だか苦手だ。

なぜだか、昔走った秋の吉備路、金色の穂と古墳の道を思い出す。

それでも、今日の富士は実に良くって、やっぱり大したやつなんだな、って。

まあ、仕事が楽しいから、東京での暮らし自体は結構気に入ってる。
岡山の日々は楽しかったけれど、やっぱりちゃんとした仕事がないってのは、いつも心に掛かるところだった。

とにかく近くをいろいろ走って、お客さんにいろいろ話せるようにしたい。



そんなこんな。
posted by ちょろり at 21:09| Comment(0) | 昭島チャリルート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする